母乳育児のすすめ

母乳育児のすすめ

 あかちゃんが生まれた時、あなたはどうしますか?何をどうしていいのかわからない人がほとんどでしょう。しかし、生まれたてのあかちゃんが目の前にいれば可愛いと思い、泣いていれば声をかけたり抱っこをする、お腹をすかしていればおっぱいを吸わせるといったことは誰も教えてくれなくともお母さんになった人は自然に身につけていきます。
 おっぱいを吸われると子育てホルモンが脳から分泌されます。このホルモンはお母さんを子育ての達人に導いてくれます。しかし、実は猿や人間は本能だけでは子育て出来ないのです。正しい知識と皆さんの知恵で、楽しく、それぞれの子にあった子育てをしていきましょう。

 子育ては大変だと思います。
 しかし、「楽しい、面白い、楽だ」と思えたらなんと素敵でしょう。楽に、安上がりに、そして健康に子育てをしたいと思うならば、おっぱいを中心とした子育てが一番の近道です。母乳育児にはお母さんにとってもあかちゃんにとっても色々なメリットがあるのです。

おっぱいは「早い、安い、うまい」


 早い!

 あかちゃんがお腹をすかしている時、おっぱいなら抱っこしてすぐ(ほんの数秒)です。


 安い!

 おっぱいはタダ。


 うまい!

 おっぱいは成長・発達に必要な栄養素を充分に含んでいます。だから食事開始前の味慣らしは不要です。

母乳育児のメリット!


 多々有りますが、その国の状況によってその意味合い・動機付けは異なります。


 後進国では


 衛生的(人工乳は清潔な水を必要としますが、おっぱいはいつも清潔です)
 感染対策(母乳は清潔な上、免疫物質が含まれています)
 避妊(授乳中は平均14ヶ月間月経が来ないので、その間は妊娠がしにくいです)



 先進国では


 スキンシップ(お母さんの五感を磨き、体温・泣き声・顔色・匂いなど、何も読まなくてもこどもの事が分かるようになります)
 乳児の発達(あかちゃんの五感を磨き、おっぱいの味・匂い・感触・母親の声・アイコンタクト)
 あかちゃん中心の子育て(お母さんの自律授乳・個性を受け止める柔軟性が育ちます)経済的(人工乳、哺乳びん、医療費、生理用品など諸費用の節約になります)
 プロラクチン(母乳ホルモン、子育てホルモン、短い睡眠でも十分な休息)
 オキシトシン(射乳ホルモン、子宮収縮ホルモン)
 余剰脂肪の消費(母体の妊娠前体重への復帰)⇒エステに行くより安上がりです!